マンションリフォームQ&Aトレンド編
リフォームO-uccino(オウチーノ)に寄せられた、マンションリフォームのトレンドについてのご質問とその回答をご紹介します。
質問No.089
スケルトンリフォームとは?
自宅マンションの全面的なリフォームを考えています。スケルトンリフォームという方法があるそうですが、どんなリフォームなのでしょうか?
質問日:2011/10/20
骨組みだけを残してすべての設備を撤去
スケルトンリフォームとは、構造体(マンションを支えるコンクリート部分)だけを残し、全ての設備や内装を撤去して行うリフォームのことです。(ただし、玄関ドアと窓サッシは、共有部分となるため撤去できません。)
工事期間はかかりますが、スケルトンリフォームによって、水まわりの位置を移動したり、間取りを変更するなど、新築時の様相からガラリとデザインを変えることができます。また、設備も一新できるので新築同様の住みよさと、自らのライフスタイルを追求した暮らしを楽しむことができるでしょう。
ただし、スケルトンリフォームは、骨組みに当たる部分だけを残して、壁、内装、設備などをすべて一から作り直すため、工事期間が長くなり、1〜3ヶ月程度はかかるのが一般的です。
回答日:2011/10/23
質問No.0195
リノベーション済物件のメリット・デメリットは?
中古マンションの物件を探していますが、リノベーションした部屋が格安で出ていました。リノベーション済みのマンションのメリットとデメリットを教えてください。
質問日:2012/02/6
新築マンションよりも割安での購入が可能
リノベーション済みのマンションは、一般的に新築マンションの60〜80%の価格で購入することができるようです。また、すでに建設されているマンションなので、立地条件を自由に選ぶことができ、自分好みの部屋を探すことが可能です。
リノベーションされたマンションは見た目がきれいになっており、専有部分には各種設備も最新のものが導入されていますが、共有部の交換が難しい設備は継続して利用することもあるようです。その点、最近注目を集めているのが、企業の社宅などを、共有部を含めて一棟まるごとリノベーションするプロジェクトです。そういった物件を見に行ってみるのもよいかもしれません。
回答日:2012/02/08
質問No.0211
中古マンション築年数の目安は?
築年数の経ったマンションと、築年数の浅いマンションとの違いを教えてください。
質問日:2012/02/26
1981年以降に建築されたかどうかがひとつの目安です
古いマンションと新しいマンションの違いですが、築年数が経っている場合、現在の建築基準法に合っていない場合があります。1981年以前以降に建築された建物は、改正された建築基準法によって、それ以前のマンションに比べると耐震に関して、より耐震性能が高いと言えるでしょう。ただ、1981年以降に建築されていたとしても、着工自体が1981年以前の場合もありますので、着工年も確認しておいた方がいいでしょう。
また、古いマンションの場合は室内がバリアフリー化されていない物件もあるので、中古物件は、バリアフリーに対応するようリフォームが必要になる場合があります。水まわりや廊下から各部屋へつながる部分の段差など、細かな部分で違いがあります。
給湯・配管などの各種共有部の設備も、築年数が経過したマンションは、老朽化している可能性が高くなります。共有設備に関しては、リフォームができないので定期的な点検がされているか確認してみてはいかがでしょうか。
中古マンションは購入価格が安価のため、リフォームやリノベーションによって、新築マンションの購入よりも安く済む場合もあるので、マンション購入を考えているのなら、検討してみる価値はあるでしょう。
回答日:2012/02/27
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