建築家・北原啓子さんのブログ「アメリカ人デザイナーとの交流」
アメリカ人デザイナーとの交流
2018/12/06 更新
昨日は定休日でしたが、アメリカン人の友達ケリーが大学で建築を勉強したモーリーが日本の建築現場を見学したいとの事でしたので、彼女たちを「キャットウォークと大型吹抜けのある家」の現場へ連れて行きました。モーリーは上下黒の服を着ています。今彼女はシアトルで木材とアイアンを使った家具のデザイナーをしているそうです。 私、北原のデザインを見ながら二人ともこの家の明るさやキャットウォークの梁などみて、感激していました。
また通気工法や断熱材の説明などお互いに情報交換しました。ちなみに壁断熱の暑さは、彼女が手で示してくれた大きさから21cmくらい、屋根断熱は30cmくらいでした。また日本のプレカットのシステムに、感激していました。モーリー曰く、アメリカのカーペンターは、技術的に低いとの事。私は鈴木大工さんの丁寧な仕事ぶりを説明し、また現場も綺麗な状況を保っている事を説明しました。デザインや技術を褒められて、誇りに思いました。現場の作業は、屋根を吹いていました。また小屋裏の通気ボードを貼っていました。
これが完了後、吹き付け断熱です。