建築家・北原啓子さんのブログ「皆様からのお問合せをお持ちしております」

皆様からのお問合せをお持ちしております

2022/07/25 更新

世界50各国、都市に滞在経験のある私北原は、それらの国の価値観や経験から生まれた人との関係性の築き方は日本独特の価値観や通例ではない関係性を築いて来ています。また帰国後も世界数各国に友達がいて、広い交流をし続けています。人とのつながり方も、性別、年齢、貧富の差、学歴の差、そして社会的なポジションの差などから関係性が生まれるのはなく、心と心のつながりが一番大切だと思っています。帰国当時は、日本の社会からちょっとはみ出した行動パターンは、周りからは「外国人」「宇宙人」と言われたりもしましたが、それも個性だと思い、お互いを認め合って関係性を作ることこそが大切だという思いで仕事に従事し、生きてきました。仕事をする中で出会ったお客様たちも、海外生活経験者だったり、また日本の価値観にとどまらずに広い価値観を持って、ご一緒に楽しい家造りをしてきました。またそういう方々との出会いの中で、ワクワクしながらお互いに楽しんでの家造りを進めてきたことは私の財産になっております。ですから設計契約書にも「お互いを尊敬し楽しみながら業務にあたることとする」という一文加えさせていただいています。そんな中で、日本ではLGBTQIA+の方々が生き難い社会だと感じてきました。海外でもまだまだ生きにくい国はたくさんありますが、私の友達や知り合いたちは、ごく普通に自分を公表し、周りの人たちとも友達関係を築き、同性婚をしたり、パートナーとして一緒に人生を生きています。また資本社会の枠にとらわれず大学教授でも下の名前で呼び合ったり、仕事の依頼者と依頼を受ける者でも、友達のように年齢差や社会的な地位やポジションで関係性を持つのではなく名前で呼び合い、お互いの考え方や意見を伝えあい、素敵な関係を作っています(日本では名前で呼び合うとまではいかないことが多いですが、それでも素敵な関係を持ってくることができました)。話し合うという文化や、お互いを認めるという文化が根ずいているからだと思います。そしてコミュニケーションを取ることでモチベーションも上がります。 ですから、私も職人さんたちとは、そういう関係でありたいと思い続けています。
日本では、賃貸物件の借りにくさや「家造り」のお打ち合わせなども気兼ねする状況などがあるようです。本来でしたら全く関係のないことでも気にしなければならないことから解放されていただきたいと思っています。こういう形での公表も不要な社会であってほしいとも思っています。
ということで、どなたでも楽しい家造りをされたい方のお問い合わせを、心よりお待ちしています。

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