建築家・ナイトウタカシさんのブログ一覧

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建築家・ナイトウタカシさんの記事 3743件中 41~60件を表示

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■ いつからか、家の中ですれ違っていた 「仲が悪いわけじゃないんです。 でも、会話は減っていました。」 50代のご夫婦から、こんな言葉をよく聞きます。 子育てが終わり、 夫婦二人の生活に戻ったはずなのに、 なぜか一緒にいる時間が噛み合わない。 リビングにいても、それぞれ別のことをしている 家の中で、無意識に距離を取っている 話しかけるタイミングがわからない 原因は、気持ちではなく、 “暮らしの舞台”が変わっていなかったこと...

二世帯住宅を検討していると、必ず話題に上がるのが 「住宅ローン控除は使えるの?」という疑問です。 親と子、二つの世帯が一緒に住む家だからこそ、 「どちらも控除を受けられるのか」「一部だけなのか」 分かりにくく、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。 ここでは、二世帯住宅で住宅ローン控除を受けるための基本条件を、 できるだけシンプルに整理します。 1. 住宅ローン控除の大原則 まず押さえておきたいのが、住宅ロー...

「掃除しているのに、くしゃみが止まらない」 「梅雨になると、家の中が重たく感じる」 そんな相談を受けることがあります。 原因をたどっていくと、多くの場合たどり着くのが湿気です。 湿気は目に見えませんが、ダニやカビにとっては“最高の環境”。 つまり、湿気をどう扱うかが、家の健康を左右すると言っても過言ではありません。 ダニとカビが好む環境とは ダニやカビが繁殖しやすい条件は、驚くほどシンプルです。 湿度:60%以上 ...

音楽と聞くと、どこか「特別なもの」という印象を持たれる方が多いかもしれません。 発表会やコンクール、上達の成果が見える瞬間──。 もちろん、それらも音楽の大切な一面です。 けれど、ご家庭で音楽に向き合う時間の多くは、 もっと静かで、もっと日常的なものではないでしょうか。 何気ない平日の夕方、 宿題を終えたあとに自然と楽器に向かう時間。 誰かに聴かせるためではなく、 自分の気持ちを整えるために音を出すひととき...

■ なぜか落ち着かない。その原因はインテリアかもしれない 「家にいるのに、気持ちが休まらない」 「なんとなくイライラすることが増えた」 「前より家が好きじゃなくなった気がする」 50代のご夫婦から、よく聞く言葉です。 多くの方は、 仕事や年齢、体力の変化のせいだと思いがちですが、 実はその原因、インテリアにあることが少なくありません。 家の中で、私たちは毎日何千回も 色・形・素材・配置を“無意識に”見ています。 ...

自宅サウナを検討するとき、 “どんなタイプのサウナを選ぶべきか”で迷う方がとても多いものです。 個室型、テント型、コンパクトユニット、庭サウナ……。 サウナブームとともに選択肢が増えたのは嬉しい反面、 「どれが自分の暮らしに合うのか」が分かりにくくなっています。 そこで今回は、 ライフスタイル別におすすめしたいサウナタイプを、 住宅設計の視点から解説します。 1. 日常的に“短時間で整いたい”人には → 自宅...

四季のある国に暮らしていると、外の景色が変わるたびに心のトーンも自然と変化していきます。 春のやわらかさ、夏の躍動、秋の静けさ、冬の透明感。 その移ろいを、色や形ではなく“感覚”で表現してくれるのが、抽象画です。 抽象画は、具体的な風景を描かないからこそ、見る人が自分の中にある“季節の記憶”を呼び起こす。 そこには、言葉では語れない「日本的な感性」が静かに息づいています。 1. 春 ― 揺らぎと芽吹きのリズム 春の...

若い頃は、部屋の中に物が多くても、慌ただしい生活でも、 なんとなく乗り切れてしまいます しかし50代を超えると、 「視界も、心も、生活も、ごちゃごちゃがつらい」 という感覚が、誰の中にも自然と芽生えます。 これは年齢のせいではなく、 “人生のステージが変わった”サインです。 子育てが終わり、 仕事も生活も“整えるフェーズ”に入るこの時期だからこそ、 家にも 余白 が必要になるのです。 余白とは「何もない」ではな...

二世帯住宅を検討しているご家族から、よく聞かれる質問があります。 「普通の家より、固定資産税は高くなるんですか?」 広くなるし、設備も倍になることがあるし…と心配になるのも当然です。 結論を先に言えば、 固定資産税は“建て方次第”で高くも安くもなる。 ここを正しく理解することで、家づくりの選択肢が広がります。 1. 固定資産税は「床面積・仕様・建物評価」で決まる 固定資産税は次の3つの要素で構成されています。 1)床...

「体に悪いものを使わない家=健康な家」 多くの方がそう考えていますし、その発想自体はとても大切です。 実際、自然素材を使った住宅は、化学物質に敏感な方やアレルギー体質のご家庭にとって、安心感のある選択肢のひとつです。 しかし、長年健康住宅の設計に携わってきた私の実感として、“無添加だけでは十分と言い切れない理由”がいくつかあります。 今日は、その本質について少しお話ししたいと思います。 ①「素材が安全=空気が健...

楽器を続けているご家庭とお話ししていると、 よくこんな言葉を耳にします。 「いつか、この家で思い切り音が響く日が来たらいいな」 それは、誰かに聴かせる特別な演奏会のことではありません。 子どもが少し上手になったと感じた瞬間、 長く練習してきた曲がようやく形になった夜、 家族がほっと息をつきながら耳を傾ける時間──。 家の中に、ちいさなコンサートホールのような “音と気持ちが満ちるひととき”が生まれること...

家事がラクになる家は「気合いがいらない家」 50代になると、体力や気力の使い方が少しずつ変わってきます。 「家事そのものが嫌いなわけではないのに、以前より負担に感じる…」 そんな声をよく耳にします。 実はその原因の多くは、 家のつくりが“ムダに体力を奪う”動線になっているから。 ・キッチンから洗面までが遠い ・洗濯動線が複雑 ・収納が散らばっている ・片付けが“元の場所に戻しにくい” これらの“小さな不便”が積...

自宅サウナへの関心が高まる中で、 「日本の住宅事情に合うサウナはどれですか?」 という相談をいただくことが増えました。 サウナは“体験”そのものが目的ですが、 住宅に導入するとなると、スペース・動線・安全性・家族構成── さまざまな要素が選択を左右します。 ここでは、住宅設計の視点から、 日本の家に最も馴染むサウナの選び方をお伝えします。 1. 日本の家には「電気式フィンランドサウナ」が最も相性がいい 結論からい...

森の緑、海の青、風の流れ、光のにじみ。 私たちは、自然の中にいるとき、理由もなく心が落ち着くことを知っています。 その感覚を、暮らしの中で呼び戻す手段のひとつが「自然モチーフのアート」です。 アートを通して自然のリズムを取り込むと、空間は静かに整い、心の中にも穏やかな呼吸が生まれます。 1. 「自然を見る」と「自然を感じる」は違う 自然をモチーフにしたアートの魅力は、単に“風景を描く”ことではなく、“自然の感覚を思い...

■ 「かっこよさ」よりも「心地よさ」が基準になる年代 50代になると、家の好みが20代・30代の頃とは少し変わってきます。 流行のデザインや派手なコーディネートよりも、心が落ち着く質感や、生活に無理のない配置がしっくりくるようになる。 それは、人生経験を重ねるなかで、 「本当に必要なもの」と「もう無理をしなくていいもの」が自然と整理されてくるからです。 だからこそ、50代からの家づくりで大切なのは、 派手さではなく“上質カジュ...

二世帯住宅を建てるとき、多くのご家族が資金援助や名義の問題に直面します。 親が土地を提供し、子が建物のローンを組む──。 こうした“親子共同の家づくり”は非常に一般的ですが、同時に 贈与税・相続税のトラブルが起きやすい領域でもあります。 「知らなかった…」では済まない税金の話。 ここでは、損をしないために押さえておきたいポイントを整理します。 1. 親の援助は“贈与扱い”になる可能性がある 親が家づくりの資金を出す場面はよくあ...

春になると、あたたかな陽気とともにやってくるのが「花粉」。 窓を開ければ空気が入れ替わる一方で、 服や髪についた花粉まで家の中に持ち込んでしまうという悩みをよく聞きます。 「空気清浄機を回しても、なんだか鼻がムズムズする」 「帰宅してすぐくしゃみが出る」 それは、家の中に“花粉を入れてしまう動線”があるからかもしれません。 家の中に花粉が入る3つの経路 家の中の花粉は、主に以下の3つから侵入します。 衣類や髪に付着し...

■ 工事が始まってから気づく“想定外” 図面が決まり、いよいよ工事がスタート。 ここまで来ると「もう安心」と思いたくなりますが、実はここからが本当の正念場。 現場では、想定外のことが起こることも少なくありません。 「思っていたより部屋が狭く感じる」 「仕上げ材の色味がサンプルと違う」 「職人さんに直接伝えたら、設計士の図面と食い違っていた」 こうした“ちょっとしたズレ”が、完成後の後悔につながることがあります。 けれど...

車椅子で暮らす家を設計するときに欠かせないのが、「回転半径」という考え方です。 聞き慣れない言葉かもしれませんが、これは車椅子がその場で方向転換するために必要なスペースのこと。 この“ほんの数十センチの違い”が、暮らしやすさを大きく左右します。 1. 回転半径=「自由に動ける半径」 車椅子は前進や後退だけでなく、日常的に向きを変える動作が必要です。 たとえば、廊下から部屋に入る、トイレに向きを変える、キッチンで振り向く――。 そ...

自宅サウナを検討するとき、多くの方が最初に悩むのが 「電気式がいいのか、薪サウナがいいのか?」 という問題です。 どちらにも魅力があり、どちらを選ぶべきかは“目的”によって変わります。 ここでは、住宅設計の視点から、それぞれの特徴と選ぶ際のポイントを解説します。 1. 電気式サウナ:日常使いに最適な“実用型” 自宅サウナとして最も採用が多いのが電気式サウナです。 電気でストーブを温め、石を積んでロウリュも楽しめるため、 ...

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