こだわりのガレージで愛車を護る&魅せる

家を建てるとき、家族やペットに加えて重要になってくるのが、「車」をどうするかです。「ガレージなんて、ただ停められればいい」と思っていませんか?実は、ガレージは一家のライフスタイルや暮らしの安全にも関わってくる大事なものなのです。

マスコットキャラクターアフタ・ビフォ・ピラミドス

ガレージの種類とは

清水裕子さんの作品事例「BA.house」

おしゃれで機能的なガレージハウスを実現・清水裕子さんの作品事例BA.house

家の前に空き地があるといった幸運なケースを除いて、車を持っている人は皆、ガレージを用意しなければなりません。新しく家を建てる場合でも、まずどんなタイプのガレージにするかを決めることになります。
ひとつ目のタイプは「独立型」。昔からあるごく普通のガレージで、家の横に設置します。当然ながら、ガレージのぶん敷地を削ることになり、どちらかと言えばスペースに余裕のある郊外や地方の一戸建て向きと言えるでしょう。屋根付き・シャッターつきにすれば、風雨やホコリから車を守ってくれます。
さて、ふたつ目のガレージのタイプは「ビルトイン」です。簡単に説明すると、家の1階部分をガレージにし、2階より上を居住スペースにするというもの。都心の狭小住宅でもガレージをつくることができるため、人気を集めています。難点は、いわば建物に下駄を履かせる構造のため、やや高コストになってしまいがちなことです。しかし、ガレージを住居と一体的に使える利便性を思えば、検討する価値はあるでしょう。

ガレージをつくるときのポイント

ガレージをつくるとき、考えておきたいことは、まず車とどんな付き合い方をするかです。もし車いじりが好きで、工具やメンテナンス器具などを使うことが多い場合、単に車が収納できるだけではスペースが足りません。またキャンプやマリンレジャーなど、大きな荷物を扱うような趣味がある場合なども、荷物を運びやすいように空間にゆとりを持たせておく必要があるでしょう。
さらに「どんな車に乗るか」も重要になってきます。「将来的に車を買い換えたい」「憧れの車種がある」といった場合は、いまの車の都合だけでなく、将来の車の寸法や用途も考えてガレージの大きさを決めなくてはなりません。
また、小さな子供がいる人は車止めを付けて事故を防ぐ、夜間に車を出し入れすることが多い人は明るい照明をつける、といった配慮も大切です。
自分が車とどう付き合いたいかを考えながら、ガレージ設備を選んでください。

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上記の記事は、2015年12月18日現在のものです。掲載情報の著作権は株式会社オウチーノ(以下:弊社)に帰属します。情報内容は保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。予めご了承ください。

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