庭だって夢じゃない!? 狭小住宅の空間活用術
住宅が密集する都市部を中心に、狭小地に注文住宅を建てる人が年々増えています。土地が狭い分、実現可能なプランも当然限られることになりますが、さまざまな工夫を凝らすことで、限られた居住スペースに広さを持たせることも充分に可能です。

狭小地でもできる!庭づくりのススメ
「狭小地では庭なんて持てない」と考える人も多いのではないでしょうか。ところが、狭い土地でも工夫次第で庭をつくることはできるのです。例えば「コートハウス」はその1つ。家の中心に小さくても中庭を設ければ、通風・採光を確保しつつプライバシーも保護できます。これにより外部とのつながりを持たせることができ、空間に広さを感じられるようになります。また、屋根の形状を工夫すれば屋上庭園を設けることも可能です。
空間に「抜け」をつくる
狭い空間を広く見せるもう1つのポイントは、光や視線の「抜け」をつくること。例えば、居室間の間仕切りなどに透明感のある素材を使用することで閉塞感が解消でき、広さを感じることができます。ガラスやアクリルのほか、エキスパンドメタルというメッシュ系の素材を使えば効果は大です。鉄骨の階段であれば、踏み板の部分を鋼材を格子状に組んだグレーチングなどにして、上階からの光を下階に取り込むのもよいでしょう。そのほか、部屋の隅や天井の隅、階段室などに小さな窓や吹き抜けをつくれば、光と視線が抜けて広さが感じられるようになります
空間に連続性を持たせる
素材などを工夫して空間に連続性を持たせることも、居住スペースを広く見せるためのコツです。例えば、リビングのフローリングとデッキの床材の素材の質感を合わせたり、内壁と外壁の素材を合わせたりすることで、内部と外部がひとつながりになった連続性のある空間に見せることができ、広がりを持たせることができます。
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