「3階建て」「地下室」で狭小地でも広々暮らす!

土地に十分な広さがない場合、建物を3階建てにしたり、地下室を設けたりすることで、限られた敷地を最大限に活かして居住スペースを増やすことができます。ただし木造の3階建て住宅や地下室の設置には次のような注意点があることを覚えておきましょう。

マスコットキャラクターアフタ・ビフォ・ピラミドス

3階建てもいいことばかりではない!?

3階建ての住宅は、狭小地でも居住スペースを大きく確保できるほか、採光が得やすく眺望もよいというメリットがあります。ただし、3階建ての木造住宅は特殊な建物であり、誰でも簡単に建てられるというわけではありません。
まず、2階建てや平屋とは異なり、3階建ての木造住宅では、建物の1階部分に外力が集中します。そのため、「建築確認申請」の提出時に「構造計算書」を合わせて添付しなければなりません。高さが増す分、地震時に建物にかかる力も大きくなるので耐震性能も求められます。

地下室をつくるならここに注意!

居住スペースを確保するために地下室を設けることも有効な手段です。地下室は、通常の居室とするほか、ピアノの練習室やホームシアターにするなど、さまざまな用途が考えられます。
地下室を設ける場合、まず注意したいのが湿気対策です。光が当たりにくくじめじめしがちな地下室には、ドライエリアを設けたり換気システムを組み込んだりするなどの工夫が必要になります。最近では、地下室の天井部分が地上に出ている「半地下」と呼ばれる形式も人気です。
地下室を居室として設ける場合、通風の確保や換気設備の設置、防水措置など一定の条件を満たす必要がありますが、この条件を満たしていれば、「住居全体の床面積の3分の1までなら容積率に算入されない」というメリットもあります。ただし、地下室を設けるには相応の工事が必要となるため、追加の費用(目安として100~150万円程度)がかかる場合があります。

このように、3階建ての木造住宅や地下室の設置には知識や経験が必要となりますので、「建築家オウチーノ」などのWebサービスがオススメです。「建築家オウチーノ」なら、過去の物件をWebでチェックできるので、3階建て住宅や地下室の設計経験が豊富な建築家がきっと見つかるはずです。ぜひ活用してみてください。

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上記の記事は、2011年10月21日現在のものです。掲載情報の著作権は株式会社オウチーノ(以下:弊社)に帰属します。情報内容は保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。予めご了承ください。

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