いろいろ選べる!サニタリー空間のポイント
浴室や洗面所、トイレなどのサニタリー空間は、日常生活で最も頻繁に使用される空間の1つ。とくに注文住宅のサニタリー空間の間取りを考える際は、その家に住む家族のライフスタイルを十分に考慮し、家族全員にとって使いやすい配置を考えましょう。
家族構成・ライフスタイルに合わせた間取りを!
サニタリー空間の間取りは、家族構成やライフスタイルに合わせて選ぶことが重要。主なタイプとしては、「独立型」「連続型」「3 in 1型」の3種類があります。
「独立型」は日本では最も一般的で、トイレ、洗面室、浴室が独立したタイプ。それぞれを個別に使用することができるので、人数の多い家庭に適しています。
「連続型」は、「トイレ・洗面室」+「浴室」の2つのスペースからなるタイプ。用途を分けながらもコンパクトにまとまった、使い勝手のよいタイプです。
「3 in 1型」は、トイレ、洗面室、浴室がひとつながりになったタイプ。省スペースで、空間に広がりが感じられるというメリットがあります。一人暮らしなど人数の少ない家庭に適したタイプです。
トイレでリラックス!?気持ちよく過ごすためには
トイレ専用のスペースはつい犠牲にされがちですが、毎日何度も使う場所だからこそ、最低限の広さは必ず確保したいところ。また、高齢者のいる家庭では、車椅子での出入りを考えて間口を広げたり、バリアフリー仕様とするなどの配慮が必要になります。
さらにトイレは、用を足すための空間であることはもちろんですが、同時に住まいの中で唯一、完全に1人になれる空間でもあります。ただ用を足すためだけでなく、気持ちよく過ごせるスペースとするよう心がけたいものです。
例えばトイレに窓を設けて光を採り入れるなど、収納を上手に活用して広さを演出するといった工夫が効果的。トイレにこうした工夫を凝らしたいという人は、建築家に注文住宅を依頼してみてはいかがでしょうか。毎日トイレに行くのが楽しみな、そんな住まいを手に入れることができるかもしれません。
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上記の記事は、2011年11月4日現在のものです。掲載情報の著作権は株式会社オウチーノ(以下:弊社)に帰属します。情報内容は保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。予めご了承ください。