キッチンは性能&使いやすさで決める!

注文住宅のキッチンは、配置や間取り、動線計画などが重要になります。とはいえ、キッチン本体や素材選びで失敗してしまえば、使い勝手は大幅に低下してしまいます。ここでは、キッチンの本体や素材をどう選べば良いのか、そのポイントを紹介します。

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キッチンは造作か?既製品か?

注文住宅のキッチン選びでまず考えたいのが、キッチンを造作するか、既製品のシステムキッチンを使うか、という点。
既製品のシステムキッチンは価格も安く丈夫で、デザインやカラーも豊富というメリットがあり、最近では、注文住宅を建築家に依頼する場合でも既製品のシステムキッチンを採用するケースが多くなっています。

一方、造作のキッチンは、デザイン性や収納設備、高さや幅などの寸法が自由に選べるというメリットがあります。キッチンにこだわりたいなら、やはり造作のキッチンがオススメです。一般的にキッチンを造作するとその分コストも増えてしまいますが、住まい手のライフスタイルに合わせた、世界で1つだけのキッチンが手に入るのは大きな魅力です。

建築家に注文住宅を依頼する時は、ぜひキッチンについても相談してみましょう。既製品のシステムキッチンと比較した際のメリットやデメリット、実現可能な収納計画、コストなどについての説明を十分に聞けるはずです。

防火性能や汚れ&におい対策も忘れずに!

火や油を使って調理を行うキッチンは、注文住宅の中でも特殊なスペース。通常の居室空間との最も大きな違いは、その素材が防火性能や汚れ対策、臭い対策、メンテナンス性を備えていなければならないという点です。

まず考えたいのが防火性能。キッチンの壁面は、火に強いタイルやステンレスなどの素材を選ばなければなりません。これらの素材は汚れにも強く、拭き取るだけで汚れが落ちるためメンテナンス性の観点からも理想的です。

また臭い対策も重要なポイント。換気設備を設けるのは当然ですが、小窓などを設けて、換気だけでなく自然な通風が得られる間取りとすることが重要となります。

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上記の記事は、2011年11月11現在のものです。掲載情報の著作権は株式会社オウチーノ(以下:弊社)に帰属します。情報内容は保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。予めご了承ください。

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