住まいの表情をつくる!「玄関ドア」の選び方

注文住宅の玄関ドアを選ぶ際、まずは玄関や間口の広さ、高齢者や車いす使用者の有無などを考慮して「開き戸」と「引き戸」のどちらを選ぶか検討しましょう。また、ドアの素材も重要なポイント。建物全体の雰囲気や、住まいの表情をどう演出したいかが基準となります。

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狭い間口でもOK!な「開き戸」

注文住宅の玄関ドアで最も一般的なのが、狭い間口でも設置できる「片開き戸」です。一枚のドアを開閉するシンプルなドアで、「シングルタイプ」とも呼ばれます。片開き戸の袖部分に細長いドアが付いた「親子ドア」も人気です。

また、開き戸を採用する場合に検討したいのが「内開き」にするか、「外開き」にするかという点。玄関スペースに余裕がない場合は必然的に外開きになりますが、内開きの玄関ドアは、人を家に招き入れるという心理効果をもたらします。開閉スペースに余裕があれば、内開きを検討するのもよいでしょう。

バリアフリーも実現できる「引き戸」

横方向にスライドして開閉する「引き戸」は、玄関スペースが狭くても設置でき、ドアを開けたままの状態を維持できるというメリットがあります。家族に高齢者や車いすの利用者がいる場合は、玄関戸を引き戸にするのがベストでしょう。最近ではスタイリッシュなデザインのものも増え、洋風の住宅でも採用されています。

金属製と木製、どっちを選ぶ?

注文住宅の玄関ドアでは、ドアの素材も住まいの表情をつくる重要なポイントです。玄関ドアの素材は「金属製」と「木製」の2種類がありますが、金属製のドアはアルミや鋼板が一般的。デザインやカラーが豊富で、メンテナンスが容易なのがメリットです。

一方、木製の玄関ドアの魅力は、何と言ってもその質感。暖かみと重厚感を演出したいなら、木製の玄関ドアを検討するとよいでしょう。

そのほか、防火性能や防犯性能、周辺設備など、さまざまな要素を十分に検討し、住まいにぴったりの玄関ドアを選びましょう。どのタイプにするか迷ったら、建築家に相談して決めるのもオススメ。住まい全体の雰囲気にマッチした玄関ドアがきっと見つかるはずです。

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上記の記事は、2011年11月11日現在のものです。掲載情報の著作権は株式会社オウチーノ(以下:弊社)に帰属します。情報内容は保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。予めご了承ください。

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