-都心こそ建築家による注文住宅を-都心の一戸建て特集

土地が不足し、地価も高騰している現在、都心に戸建住宅を持つことは遠い夢となりつつあります。でも、諦めることはありません。ちょっぴり“ワケあり”の土地を安く買い、建築家に家づくりを依頼すれば、都心でも理想の戸建住宅を手に入れることができるのです。

制限の多い都心こそ、建築家の出番!

現在、都心の地価はバブル期を彷彿させる値上がりを見せています。こうした状況下で都心に家を建てるとなると、土地代が建設費を大幅に上回ることは明らか。ハウスメーカーの建売住宅は、地価が高騰した分、内装や設備のグレードを下げて価格を抑えざるを得ません。その結果、せっかくのマイホームが「価格のわりに安っぽい住宅」になってしまいます。
そこでぜひ選択肢に加えたいのが、建築家との家づくり。ポイントはズバリ、「ワケあり敷地」を賢く活用すること。狭小地や斜面地、変形地など、広さのわりに安価に購入できる土地を探し、建築家に依頼して家を建てるのです。こうした小さすぎる土地や不整形な土地は、ハウスメーカー・工務店では対応が難しいため敬遠されますが、柔軟なデザイン力と独自のノウハウ・テクニックをもつ建築家なら、ワケあり敷地それぞれの個性に合わせた、住みやすく快適な住宅を建てることができるのです。

依頼するなら土地探しからがオススメ!

例えば十数坪程度の狭小地でも、内部に吹き抜けを設けて開放感を持たせたり、スキップフロアでリズム感を演出したりすることで、閉塞感のない広々とした住宅になります。また旗竿・三角形などの不整形地の場合、建物の形を敷地に合わせて柔軟にプランニングしたり、敷地の空いたスペースに庭をつくったりするなどして、敷地を無駄なく使うことができます。
このように、ちょっとワケありの敷地でも驚くほど暮らしやすく豊かな住宅を手に入れることのできる点が、建築家と家を建てる大きな魅力です。
ただし1つ覚えておきたいのが、「土地探しの段階から建築家に相談する」ことです。素人目に見ると「安いけど、この敷地ではよい家が建てられないかも…」と感じられても、建築家にとっては十分工夫のしようがある敷地かもしれません。また、どんな家にしたいのか、どんな暮らし方をしたいのかを伝えたうえで土地探しから手伝ってもらうことができれば、自分の要望に合った土地がより安く手に入る可能性も高まります。
「都心の一戸建ては無理」と諦めていた人は、「ワケあり敷地+建築家」という新たな可能性に託してみてはいかがでしょうか。

建築家による都心一戸建ての事例

建築家がさまざまな工夫を凝らしデザインをした、都心の一戸建て作品をラインナップしてお届けします。

  • 油面の家

    間取り
    2LDK
    延床面積㎡
    81.7㎡
    敷地面積
    67.4㎡
    吉能雅人
    • 関東
    • 東海
    • 関西
    • 九州
    こだわりポイント

    狭小なので縦のつながりも大事に出来る様心がけた。一つの空間の周囲を渦巻く様な動線と、その中央のたまり。住まい手が生活していく中で、色々な場所で動いたり留まったりしてみて、気持ちのよい場所を見つけてもらえると嬉しい。廊下という概念は出来るだけなくし、どんなところにだって留まれる、逆にそれが気持ちがいい。スキップフロアや段差を多用する事で、そういう空間を目指した。

    この建築家に相談する(無料)
  • コンクリートの家

    間取り
    4LDK
    延床面積㎡
    114.8㎡
    敷地面積
    59.3㎡
    荒木毅
    • 関東
    • 東海
    • 関西
    • 九州
    こだわりポイント

    新宿区の住宅地に建つ鉄筋コンクリート屋上付き3階建ての二世帯住宅です。 土間に立てられた螺旋階段周囲の吹抜けが上下階を結びます。1階を親世帯、2階をLDK、3階を個室としました。南北に開口部が多く設置されているので風が抜けます。

    この建築家に相談する(無料)
  • 等々力の家

    間取り
    -LDK
    延床面積㎡
    96.8㎡
    敷地面積
    94.7㎡
    こだわりポイント

    1階の子供室から梯子をのぼっていくと、2階のLDKへ行くことができ、また、その上部のロフトへもアクセス可能です。 子ども達の遊び場は、さらにロフトから外に出てルーフテラスや屋上へと広がります。 1階の子供室や寝室はプライバシーを確保したテラスに面しており、 また、2階のリビングからは、ルーフテラスのグリーンや青い空を臨むことができます。

    この建築家に相談する(無料)
  • GREEN WALL

    間取り
    -LDK
    延床面積㎡
    -㎡
    敷地面積
    -㎡
    こだわりポイント

    北側の光井戸から採光という珍しい手法を使って計画しています。 ランダムな開口部は様々な光の強さで、下階に行くほど陰影を持つ空間を作っています。最大床面積が19坪の範囲内でどういった豊かな内部空間を作れるかを考えました。 閉じた外観は極めてミニマルなものとし、内部は北側開口からもたらされる間接光で均一な光を各所に届ける設計としています。

    この建築家に相談する(無料)
  • 向島mh

    間取り
    -LDK
    延床面積㎡
    130.4㎡
    敷地面積
    70.4㎡
    こだわりポイント

    敷地は、今も下町の風情が残っている墨田区向島。 大きな格子戸、広い土間、隅田川花火大会が見える窓や物見台と、昔ながらの東京下町の情緒あふれる生活を取り入れた住まいです。 屋上まで繋がる螺旋階段のトップライトや窓からの柔らかな光が各階に落ち、各室に風が通り抜けるように計画しています。 道路に面した大きな木製建具を引くと土間と街がつながり、子供の遊び場や祭りの寄り合いのための開かれた空間になります。

    この建築家に相談する(無料)
  • DOG COURTYARD HOUSE

    間取り
    5LDK
    延床面積㎡
    148.0㎡
    敷地面積
    185.5㎡
    こだわりポイント

    部分共有型の2世帯住宅であり玄関は一つですが、中庭(別称:愛犬5匹のドッグヤード)が世帯同士の適度な距離感を生みだすゾーニングの役割を担うとともに、住宅密集地であってもプライバシーをとりつつも1階の奧まで採光を導き通風を促します。 中庭形式は周囲住宅に対する鳴き声を緩和する効果もあります。内部は臭いの籠もらない呼吸する自然素材を主体に、腰高までは耐久性の高い壁紙を用いました。万が一キズがついても貼り替えの範囲が限定されるためメンテナンスの費用が抑えられるようにしています。

    この建築家に相談する(無料)

注目の建築家

ISSUE

新着お役立ち記事

記事一覧へ

how to use

建築家オウチーノの使い方

FAQ -よくある質問と答え-

TRUSTe

このページの先頭へ