建築家だからここまでできた!
住まいの水廻りは、快適な日常生活に直結する重要な場所です。なかでもキッチンは、常に使いやすく清潔な状態に保っておきたいところ。それだけに、住まいのなかでもリフォームの需要が最も多い場所でもあります。そこで今回はキッチンリフォームに焦点を当て、そのポイントをご紹介します。

キッチンリフォームを成功に導く3つのポイント
ガスコンロやシンク、キッチンカウンター、収納、ビルトインタイプの食洗機やオーブンなど、キッチン関連の設備機器は実にさまざまです。また、現在主流のシステムキッチンは多くの機能を備え、バリエーションも豊富。主要なメーカーのものなら、ショールームで実物に触れて使い勝手を確かめることも可能です。とはいえ、単に最新のシステムキッチンに取り替えることだけがキッチンリフォーム成功への近道とは限りません。本当に使いやすく、毎日のお料理を心から楽しめる「理想のキッチン」を手に入れるためには、次のようなポイントを押さえておきましょう。
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「カウンターの高さ」が使い勝手を決める!
キッチンの使い勝手を決める大きなポイントの1つが、「キッチンカウンターの高さ」です。素材を切ったり下ごしらえをしたりと、細かい作業をすることの多いキッチンカウンターは、高すぎても低すぎても体への負担が大きくなります。既製品のシステムキッチンは同じ製品でも高さを選べるタイプがほとんどですので、使う人の身長を考慮して選ぶのが吉。メーカーによっては奥行きを選べる製品もありますので、ショールームなどで実際に触れながら検討するとよいでしょう。
また、既製品を使わずに建築家に相談するという方法も一つの手です。建築家なら、キッチンの形状はもちろん、カウンターの高さや幅、奥行きまで自由に設定でき、カウンターや収納扉の素材、水栓の種類なども、予算に応じたカスタマイズが自由自在。世界に一つしかない、あなただけのキッチンを手に入れることができるはずです。 -
理想のキッチンはライフスタイルから導き出す!
システムキッチンの交換だけでなく、キッチンの移動を伴うリフォームをする場合は、「リフォーム後にどのように暮らしたいか」がポイントです。例えば、「家族と一緒に料理をしたい」「お客さんを招いてパーティをしたい」といった場合は、リビング・ダイニングと隣接したアイランドキッチンが筆頭候補。逆に、お客さんには見えないようにしたい場合は、壁で仕切られたクローズなキッチンが適しています。ライフスタイルによってキッチンの理想形は変化するのです。
また、ダイニングやその他の水廻りとの動線、デザインの統一感、オリジナリティを重視したいなら、建築家へ相談するのもオススメ。オリジナルキッチンの製作はもちろん、既製品を使ったリフォームにも対応してくれるので、選択の幅がぐっと広がります。 -
キッチンリフォームの費用を抑えるには?
どんなリフォームにも予算はつきもの。限られた予算の中では、少しでもリフォーム費用を抑えたいところです。費用を抑えるための大きなポイントは、「複数のリフォーム工事を同時に行う」こと。例えば水廻りのリフォームでは、床下のガス管や水道管の工事のため、床をいったんはがすことになります。もし近い将来、トイレや浴室、洗面室など水廻りのリフォームを検討している場合、そのたびに床をはがしていては非効率的です。そこで、これらのリフォーム工事を同時に行うことで、床の工事が一度で済み、トータルの費用を抑えることができるのです。また、キッチンの移動を伴うリフォームの場合、キッチンの交換に比べて必要な工事が増えるため、コストがアップすることも覚えておきましょう。場合によっては、キッチンの移動をせずに、その分の工事費をキッチンのグレードアップに使うというのも賢い選択肢となるでしょう。
建築家によるキッチン・水廻り事例
建築家がさまざまな工夫を凝らしデザインをした、キッチン・水廻りの事例をラインナップしてお届けします。









非日常的空間でありながら、落着ける住まいにして欲しいとの要望があり、オールステンレスのキッチンを設計。コストを掛けずに、オールステンレスキッチンにする方法として、壁・天井は、全てセラール(不燃化粧板)を採用し、ステンレス仕上げとすることにより、コストを抑えています。